2015年10月25日日曜日

ヒトツバタゴ

和名:ヒトツバタゴ

別名:ナンジャモンジャ

学名:Chionanthus retusus Lindl. et Paxt.

科名:モクセイ科(新エングラー、APGⅢ)

観賞期:春(5月上旬、花)、秋(10~11月)(果実、紅葉)

園内植栽場所:春のゾーン(C-5など)

花は木に雪が降り積もったように全体に咲かせる。秋には紫黒色に熟した果実をつけ、葉は黄色く色づく。属名はギリシャ語chion(雪の意)とanthos(花の意)に由来し、白い花を雪にたとえたものである。

<担当者雑感>
 日当たりのよい場所は花付きがよく、周りに高い木があり半日陰の場所では花付きが悪い。病害虫はほどんとなく、生育が遅めのためか手はあまりかからない樹種のように感じる。
 花が注目されがちではあるが秋の青空をバックに黄色く色づいた黄葉も美しい。

ヒトツバタゴ(春の花)

ヒトツバタゴ(秋の果実)
ヒトツバタゴ(秋の黄葉)



ヒトツバタゴ(C-5など)