和名: アシズリノジギク
学名: Chrysanthemum japonense var. ashizuriense kitam.
科名: キク科(新エングラー、APGⅢ)
開花期: 11月~12月
園内植栽場所: 秋のゾーン アカマツ林
高知県の足摺岬から愛媛県の佐多岬の海岸沿いに分布します。葉のふちが表側に湾曲し、葉の裏に生えている毛が白く見えるので、葉が白く縁どられているように見えます。
ノジギクの変種とされています。
2016年10月16日日曜日
2016年10月12日水曜日
ブルージンジャー
和名: オオタチカラクサ(大立唐草)・コダチムラサキツユクサ(木立紫露草)
学名: Dichorisandra thyrsiflora Mikan.f. (ディコリサンドラ ティルシフロラ)
科名: ツユクサ科(新エングラー、APGⅢ)
開花期: 秋
園内植栽場所: 緑の休息所(温室)
英名はブルージンジャー(Blue ginger)で美しい青色の花に由来します。
地下茎がショウガの様子に似ていることからジンジャーと名がついていますが、ツユクサの仲間です。
学名: Dichorisandra thyrsiflora Mikan.f. (ディコリサンドラ ティルシフロラ)
科名: ツユクサ科(新エングラー、APGⅢ)
開花期: 秋
園内植栽場所: 緑の休息所(温室)
英名はブルージンジャー(Blue ginger)で美しい青色の花に由来します。
地下茎がショウガの様子に似ていることからジンジャーと名がついていますが、ツユクサの仲間です。
2016年2月29日月曜日
ヤブツバキ
和名:ヤブツバキ
学名:Camellia japonica L.
科名:ツバキ科(新エングラー、APGⅢ)
観賞期:冬~春(2~4月)
園内植栽場所:秋のゾーンなど(H-3,H-4,I-4など)、
日本の広い範囲に分布する常緑高木。花は紅色の一重で杯状に咲く。
草木染の触媒に枝葉を燃やした灰をつかったり、種子から油を搾ったり、観賞以外にもいろいろと生活に密着した植物である。
<担当者雑感>
落葉樹の陰に植栽している株より、夏の直射日光が当たる株の方が花数が多く、樹勢も良い印象。
園に植栽されている株の樹高は3m程度でおさまっているので特に剪定や施肥は行っていない。
花にはメジロなどの野鳥が花の蜜をなめに来ており、写真などの良い被写体になると思う。
学名:Camellia japonica L.
科名:ツバキ科(新エングラー、APGⅢ)
観賞期:冬~春(2~4月)
園内植栽場所:秋のゾーンなど(H-3,H-4,I-4など)、
日本の広い範囲に分布する常緑高木。花は紅色の一重で杯状に咲く。
草木染の触媒に枝葉を燃やした灰をつかったり、種子から油を搾ったり、観賞以外にもいろいろと生活に密着した植物である。
<担当者雑感>
落葉樹の陰に植栽している株より、夏の直射日光が当たる株の方が花数が多く、樹勢も良い印象。
園に植栽されている株の樹高は3m程度でおさまっているので特に剪定や施肥は行っていない。
花にはメジロなどの野鳥が花の蜜をなめに来ており、写真などの良い被写体になると思う。
ヤブツバキの花 |
ヤブツバキの花 |
ヤブツバキの花 |
ヤブツバキ(H-3,H-4,I-4など) |
カタクリ
和名:カタクリ
学名:Erythronium japonicum Decne.
科名:ユリ科(新エングラー、APGⅢ)
観賞期:春(3月)
園内植栽場所:秋のゾーン(H-2)
古名はカタカゴといい、花が傾いた籠状に見えることからといわれている。
昔はこの球根から片栗粉をとっていた。
種子にはエライオソームとよばれる脂肪酸を多く含む付属体がついている。エライオソームはアリに種子を運んでもらうためのエサのような役目がある。また、カタクリのエライオソームはアリのフェロモンに似た化学成分があり、アリは種子を幼虫やさなぎと勘違いをしている可能性もある。
<担当者雑感>
当園では10年ほど前にアカマツの株元に植栽し、毎年2月下旬に芽を出し、3月中下旬に開花している。2015年11月に園路に近い落葉樹の下に新たに植栽した。
葉がある間 液肥にブドウ糖を加えて与えると良いと聞き、ブドウ糖入りの液肥の施肥を行っていたが、溶けにくいブドウ糖のかたまりを溶かすことが面倒くさくなり、置き肥えのようにブドウ糖のかたまりを株間に撒き、その上に液肥を散布していたがすぐにアリがブドウ糖のかたまりを運びだし省いてはいけない手間があることを実感。
作業は地上部に顔を出してからの液肥と害虫防除、地上部が枯れた後はバーク堆肥を薄く敷き詰める程度。実生で増えることを期待して花がらは摘まずにそのままにしている。
学名:Erythronium japonicum Decne.
科名:ユリ科(新エングラー、APGⅢ)
観賞期:春(3月)
園内植栽場所:秋のゾーン(H-2)
古名はカタカゴといい、花が傾いた籠状に見えることからといわれている。
昔はこの球根から片栗粉をとっていた。
種子にはエライオソームとよばれる脂肪酸を多く含む付属体がついている。エライオソームはアリに種子を運んでもらうためのエサのような役目がある。また、カタクリのエライオソームはアリのフェロモンに似た化学成分があり、アリは種子を幼虫やさなぎと勘違いをしている可能性もある。
<担当者雑感>
当園では10年ほど前にアカマツの株元に植栽し、毎年2月下旬に芽を出し、3月中下旬に開花している。2015年11月に園路に近い落葉樹の下に新たに植栽した。
葉がある間 液肥にブドウ糖を加えて与えると良いと聞き、ブドウ糖入りの液肥の施肥を行っていたが、溶けにくいブドウ糖のかたまりを溶かすことが面倒くさくなり、置き肥えのようにブドウ糖のかたまりを株間に撒き、その上に液肥を散布していたがすぐにアリがブドウ糖のかたまりを運びだし省いてはいけない手間があることを実感。
作業は地上部に顔を出してからの液肥と害虫防除、地上部が枯れた後はバーク堆肥を薄く敷き詰める程度。実生で増えることを期待して花がらは摘まずにそのままにしている。
カタクリの芽吹き |
カタクリのつぼみ |
カタクリの花 |
カタクリの花 |
カタクリの実生 |
カタクリ(H-2) |
2016年1月23日土曜日
クレマティス アルマンディー
和名(流通名):クレマチス アルマンディー
学名:Clematis armandii Franch.
科名:キンポウゲ科(新エングラー、APGⅢ)
観賞期:春(4月)
園内植栽場所:秋のゾーン(H-5)、春のゾーン(C-5)
中国が原産の常緑のつる性植物。4月頃に開花する。
<担当者雑感>
当園で植栽している10年を超える大株は近くのナンキンハゼにつるを伸ばし春になると一面に白い花を咲かせ、とても印象に残る風景を作ってくれる。
管理は枯れたつるや落ち葉の掃除、施肥程度でこれといって剪定などは行っていない。挿し木で増やせるものの、やや難しい。
学名:Clematis armandii Franch.
科名:キンポウゲ科(新エングラー、APGⅢ)
観賞期:春(4月)
園内植栽場所:秋のゾーン(H-5)、春のゾーン(C-5)
中国が原産の常緑のつる性植物。4月頃に開花する。
<担当者雑感>
当園で植栽している10年を超える大株は近くのナンキンハゼにつるを伸ばし春になると一面に白い花を咲かせ、とても印象に残る風景を作ってくれる。
管理は枯れたつるや落ち葉の掃除、施肥程度でこれといって剪定などは行っていない。挿し木で増やせるものの、やや難しい。
クレマチス アルマンディーの花 |
つるがナンキンハゼに絡んでいる様子 |
クレマチス アルマンディー(H-5,C-5) |
2016年1月18日月曜日
フクジュソウ
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